Co60 スペクトロメトリー ガイガーカウンター

Co60の特徴

Co60は1173、1332keVに特徴があります。

Co60スペクトル
Idaho National Laboratory
Co60_spectrum.png

iMetryでのCo60計測結果

線形表示(1173keV相当部) 対数表示(1173keV相当部)
Co60_liner_1173.png Co60_log_1173.png
線形表示(1332keV相当部) 対数表示(1332keV相当部)
Co60_liner_1332.png Co60_log_1332.png

iMetryは簡易スペクトロメトリーのため分解能が専門的な機材より低いため、スペクトルピーク(Co60では1173、1332keV)がなだらかになりますが、グラフの右側に特徴的な山が2つ見えます。Cs137やBa133の計測結果と見比べてスペクトルの形が違うことが確認できるでしょう。
なお、Co60のスペクトルピーク1173keVに対してiMetryの計測結果が1129keV、1332keVに対して1300keVを示しています。iMetryは簡易スペクトロメトリーとして、およその目安のため、検出したエネルギーの大きさとkeVの関係を直線補完していますが、それぞれのずれはiMetryの放射線検知素子であるシンチレータの特性によるずれと考えられます。
計測結果についてはiMetryのkeVの数字はおよその目安とし、スペクトル全体の特徴を捉えるようにしましょう。

Co60によるエネルギーキャリブレーションの追加

Co60は容易には入手できない放射線源ですが、何らかの機会に計測できた場合はエネルギーキャリブレーションに追加するとよいでしょう。
Co60_calib.png

上記キャリブレーションポイント群を見ていると、若干弓なりに並んでいるように見えます。これがシンチレータの特性ですが、Cs137やK40の簡易的な判別(簡易スペクトロメトリー)においては直線補間でも問題ありません。

  • 最終更新:2013-05-07 16:33:24

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