Cs137 スペクトロメトリー ガイガーカウンター

Cs137の特徴

Cs137は661keVに特性スペクトラムがあります。

Cs137スペクトル
Idaho National Laboratory
Cs137_spectrum.png

iMetryでのCs137計測結果

線形表示 対数表示
Cs137_liner.PNG Cs137_log.PNG

iMetryは簡易スペクトロメトリーのため分解能が専門的な機材より低いため、スペクトルピーク(Cs137では661keV)がなだらかになりますが、特徴的な661keV付近に山が見えます。
661keVより下に斜めにバックスキャッターによる台形状の山が見えますが、このバックスキャッターの山を他の放射線スペクトラムと見誤らなように注意が必要です。*1
また、iMetry本体には温度、湿度、経時ドリフトがあり得ますので、iMetry出荷時の簡易キャリブレーションからのスペクトルのチャネルのズレがあることに注意が必要です。

出荷時の簡易キャリブレーションは137Csで行われているため、キャリブレーションポイントを増やす場合は、入手が容易なやさしお等の減塩食塩の計測結果を用いることがよいでしょう。

  • *1 コンプトン散乱は、ガンマ線が、起動電子に当たる際、ガンマ線がエネルギーを失って、周波数(エネルギー)を失って、より低い周波数になって散乱する現象を言います。シンチレーション検出器に置いて、コンプトン散乱により、スペクトルの下の方にたるんだ台形の山ができます。

参考文献

  • 最終更新:2013-06-14 12:42:14

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